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2011年

8月

18日

展示のお知らせです

ザギンで展示です。僕みたいな地味な絵描きがシャレオツな場所で展示させていただけるなんて、身に余る光栄です。以下概要です。

budding 日本画4人展

会場:GALLERY ART POINT 
〒104-0061東京都中央区銀座8-11-13 B1F
TEL:03-5537-3690
URL:www.art-point.jp

会期は9月の5日㈪から10日㈯まで、時間は12:30~19:30、最終日のみ17:30までなんで気を付けてください。

僕は8日㈭~10㈯在廊予定です。是非お越しください。

 

簡単にメンバーについて紹介させていただきます。

 

佐直麻里子 開放的なな色遣いと筆跡が特徴。主に植物がモチーフ。

 

飯沼高弥  濃密な色彩とデフォルメした形態が強烈な印象を残す。

 

高岡暁   種子や細胞といった原初的なモチーフを用いて生命の根源を表現する。

http://takaokaakira.web.fc2.com/takaoka_akira_website/contents.html

 

僕の制作の動機は、いきものは何故生まれては死んで、また新しく生まれてくるんだろう、という漠然とした疑問を形にしたいというのが大きかったと思います。

 

夏の初め、こんなことがありました。

去年まで通っていた近所の蓮の池が、今年行ってみると水も干上がり、葉っぱひとつ生えていませんでした。去年まではあんなに生い茂っていた蓮はどこに消えてしまったのだと、深い悲しみを覚えました。

しかし、2ヶ月後そこを訪れると、まるで嘘のように大きな葉が青々と生い茂っていたのです。

その後、7月の終わりに被災地の石巻にボランティアに行きました。そこで暮らす人々やボランティアに従事される方々のしたたかな姿が、蓮の再び生まれてくるイメージと重なって見えたのです。

 

今回展示する作品では、それらの体験で得た<再生>の姿、生命の力強さを盛り込んでいくつもりです。(僕の性格上どうしても後ろ向きなものも出てきてしまうんですが^^;)

 

最後に、銀座Art Pointさん、場所確保のために交渉してくださった三谷さん、そしてグループ展のメンバーに感謝の意を表します。

なお、今回の展示は2011年金沢美大OB東京ー金沢ーNY大展覧会の一環として行うものです。

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2011年

7月

26日

石巻

ご無沙汰しております。2ヶ月ぶりの更新です。

 

7月20日から23日、宮城県石巻市にボランティアに行ってきました。

 

現地で行った活動は主に以下の二つです。

●民家の床下のヘドロの掻き出し

●漁師さんのカキの養殖の準備の手伝いを行ってきました。

 

19日に愛知から金沢に移動し加茂さんと合流。20日に金沢美大の院生の番長とまめちゃんと合流し、加茂さんの軽自動車で金沢を朝5時に出発。そして夕方の5時半に現地に到着。結局12時間もかかってしまいました・・・(笑)

 

21日に行った民家のヘドロ出しは、ボランティアに参加する前から漠然とやってみたいと思っていた事でした。しかし実際にやってみるとなかなか大変な作業でした。

重油や海水が混ざって悪臭のするヘドロは重く、土嚢(どのう)に詰め終わった頃には汗だくになっていました。

慣れない作業のため、肩を痛めてしまいましたが、綺麗になったと家主の方も喜んでくれたので、とてもやりがいのある仕事でした。

 

22日には、海に面した相澤さんの仕事場に赴きました。ホタテガイの殻を針金で通す作業を手伝わせてもらい、前日とは打って変わってのんびりと過ごすことが出来ました。この貝殻は海に沈めてカキの稚貝を育てるそうです。

ご自宅は津波が直撃しほぼ全壊の様子でしたが、一家皆無事で安心しました。これだけの被害に遭いながら、淡々と震災以前からの仕事を続ける姿に、人間のたくましさを感じました。

 

最終日は被害の大きかった女川周辺と大川小学校を視て回りました。

もう、悲惨すぎて声も出ません。同行した加茂さんが撮ってくれた写真を載せたので、是非目を通してください。

 

滞在中に接した、ボランティアに従事されている方や震災の被害に遭われた方に共通していたのが、とにかく前向きだということです。お世話になった復興支援の拠点「絆」の方々は、毎朝の報告会で冗談交じりに場を盛り上げていて、士気が高く活気がありました。被災された方も、余所から来た我々を温かく迎え入れてくださって、楽しく活動を行うことが出来ました。

 

被災地のためになにか出来ないかと思い今回の活動に参加したのですが、僕が逆に力をいただく結果となりました。現地でお世話になった方々に深く感謝いたします。また、同行した金沢美大院生の3人にも感謝です。お疲れ様でした。

 

 

 

ボランティアに興味を持たれた方のために、今回の活動に際しての諸経費を公開します。よろしければ参考にしてください。

 

作業用品:約4000円

防塵マスク、ゴーグル、厚手のゴム手袋、雨具など

 

ガソリン代:約12000円(1人あたり約3000円)

 

高速代:石川県危機管理監、災害支援派遣等従事車両認定につき、無料

宇宙志縁隊代表の高木さんの計らいにより。

宇宙志縁隊http://takagikouji.com/user_data/ucyushien

 

宿泊費:表沢田集会所に寝泊まりさせていただいたので無料

 

食費:不明。(当方、かなり食べるので参考にならない。)ちなみに、石巻ではイオンやセブンアンドアイ等の大型のショッピングセンター、コンビニ等も営業しています。晩御飯は表沢田集会所にてボランティア同士で作って食べたので割安。

 

最後に、リンク集です

 

現地でお世話になった活動拠点です。

石巻ボランティア支援ベース「」http://ivsbkizuna.web.fc2.com/

 

同行した加茂さんの活動記録です

加茂那奈枝HPhttp://kamokamo.jimdo.com/

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2011年

5月

23日

呼吸展vol.2

明日から、ギャラリー・イントラートさんにて企画展、「呼吸展vol.2」が始まります。僕は小品を4点出品しています。

 

呼吸展vol.2

会期・5月24日(火)~6月5日(日)

13:00~20:00 月曜休廊

Gallery Introart

http://www.intro-art.com/grape1/

日曜日は在廊する予定です。

 

週4日でアルバイトをしつつ、休みの日に動物園に行ってスケッチ、部屋にこもって制作という、良い感じのリズムと環境が出来てきました。作品を発表させてくださるイントラートさん、制作活動を理解し応援してくれる家族や友人、恋人、バイト先の方々。

周りの理解に支えられて、今とても充実しています。感謝です。9月には銀座での展示も控えています。さらなる向上を目指して、今後も頑張っていきたいです。

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2011年

5月

05日

改名と近況など

「山ノ上と下」 展示風景
「山ノ上と下」 展示風景

現在金沢の山ノ上ギャラリーにて作品を展示しています。お近くの方、ぜひ足を運んでみてください。会期は5月9日(月)までです。

そしてこの展示の次の発表からは、作家名を本名の高橋克典から「豊川克典」に変更します。

突如名前を変えようと思ったきっかけは、展示するたびに「あの俳優と同じ名前!?」という反応が非常に多くて疲れてしまったからです。見る人にとって、僕の作品そのものよりも、名前の話題が先行してしまうのも、なんだか損してる気もしていました。もちろん、そういった人たちに悪気が無いのも承知してはいるのですが。

新たに名乗る「豊川克典」という名前には、生まれ育った豊川市に対する愛着と、豊川を背負って立つ作家になりたいという抱負が込められています。

 

そういうわけで心機一転、豊川克典をよろしくお願いいたします!

 

 

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2011年

4月

20日

グループ展のお知らせです

金沢に新しく出来た山の上ギャラリーで開催されるグループ展に参加します。

山の上ギャラリーhttp://www4.plala.or.jp/yamanouegaller/index.html

 

「山ノ上と下 美大生8人展」

平成23年4月28日(木)~5月9日(月)
 参加作家
 

伊藤幸久/加茂那奈枝/柄澤健介/久恵真由美
高橋克典/谷村祐美/出村美奈/藤田友紀

 

 

 

アクセス


これに先駆け、
21()より小野木裕さんと一緒に展示させていただきます。

小野木さん、95歳(!)にして制作意欲旺盛で、作品から活力が漲っています。一見の価値ありです。

皆様お誘いあわせの上、是非ご高覧下さい。


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2011年

4月

02日

ホームページ始めました

はじめまして。日本画を描いてる高橋克典と申します。

この春、美大を卒業して学生という身分が取れた今、一人の作家としてやっていくことに対する不安と期待が入り混じった気持ちでいます。

これまで僕は生命というものに関心を持ち、それを動植物の姿を借りて表現してきました。しかし3月11日に発生した東日本大震災では、多くの犠牲者が出てしまったことに、深い悲しみを覚えると共に、生命を題材とした制作を続けることの意味について考えさせられました。

日本中が痛みを共有する中で、小手先の表現が全く通用しなくなることは明白です。本質的な意味での芸術とは何なのか、考えていきたいと思います。まだまだ未熟ではありますが、温かく見守っていただけたら幸いです。

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